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久保本家酒造(奈良県宇陀市)

        久保本家酒造は元禄15(1702)年創業の造り酒屋で、県内初のバス会社「松山自動車商会」(現在の奈良交通の前身)を設立した久保伊一郎氏の生家です。現在の主屋は明治42年に建て替えたもので黒漆喰の外壁に切妻・桟瓦葺・平入、間口10間半というかなり大きな建物です。        造り酒屋の象徴である杉玉ですが、こちらには5つもぶら下がってました。★当ブログのまとめサイトなどへの無断転載・使用は一切...

森岡家住宅(奈良県宇陀市)

        森野旧薬園とは道を隔てて前にある森岡家住宅は大宇陀では珍しい妻入家屋で表側は入母屋の屋根形式の町家で主屋は大正時代末期に建てられたと伝わっているそうです。昭和10年頃料理旅館を創業し、その際に主屋の奥に離れを増築。屋号を「森藤」といった。その後旅館は廃業し、昭和50年頃に診療所を開院した。敷地は間口が狭く奥行きが長く、主屋の奥に庭をはさんで離れが建っている。★当ブログのまとめサイトなど...

植田家住宅(奈良県宇陀市)

        宇陀松山城西口関門を抜けて恵比寿神社を横目にしながら歩いているとまず最初に視界に入るであろう印象的な古い町家建築が植田家住宅です。 屋号を「鍵屋」といい油を商っていたこともあって通称「あぶらや」とも呼ばれる。建物の様相から江戸時代末期の建築とされ、中規模で典型的な町家。敷地は間口7間強と広く、そのうち東3間は敷地を購入して増築したもの。主屋の表のすべての柱間にスリアゲ戸の溝痕跡があり...

旧福田医院(奈良県宇陀市)

                昔ながらの町家建築が多い宇陀松山の中では珍しい洋風建築が旧福田医院です。福田家は3代に渡り内科・小児科の開業医をしておりこの建物は昭和2年より昭和56年ぐらいまで使用されていたそうです。建物は大正14年頃に建てられたもので、洋館の1階部分は医院に利用し、洋館2階と接続する居住部分は和風の作りになっている。診察室は大壁づくりで、天井は折上げ天井。敷地には蔵や離れなどもある。★...

黒川本家(奈良県宇陀市)

        吉野葛で有名な黒川本舗の建物。京都に住んでいた初代は吉野より葛を入手し葛粉を作り朝廷に献上しその風味を賞された元和元(1615)年を創業年としている老舗です。その後、本葛作りに最適な自然環境である宇陀松山へ移り住み、作る葛は藩主織田長頼より当代随一と評され現在もこちらの商品には随一の文字が入ったブランドとなっています。        切妻・つし2階・桟瓦葺・平入で、間口10間半、2列5室の...

山邊義徳家住宅(奈良県宇陀市)

                薬の館の隣にある山邊義徳家住宅は棟木に打付けてある祈祷札銘から天明5(1785)年の建築と、宇陀松山で最も古い建物で、奈良県の文化財の指定を受けています。山邊家は宇陀紙の総元締めを務めていた家で代々山邊長助を世襲、現在も藩札の原版や宿札などが残っているそうです。宇陀市の説明から引用すると「建物は入り口右側に大和地方の古い町家の特徴である堅牢な台格子。入り口左側に細く繊細な...

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けん

Author:けん
戦国武将にまつわる史跡と味のある建築探訪をテーマに暇を見つけては各地を彷徨っている40代前半の会社員(オッサン)です。ノスタルジックなもの・ローカル色強いものを好む習性があります。 


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